この記事は私がブロックチェーンを学んでいく中で、そもそも『ビットコインネットワークって”どこ”に存在するのか?』という疑問から始まり、ビットコイン誕生まで疑問に思ったことを調べ、章立てて編集したものです。
第1章|「ビットコインネットワークは“どこ”に存在するのか?」から始まった
❓疑問
- ビットコインネットワークは“どこ”に存在するのか?
- ビットコインは誰でも作れるのか?参加できるのか?
✅理解
- ビットコインネットワークは、専用ソフトを動かすノードの集合体。
- ノード同士が通信することで、**P2Pの“空間”**が形成されている。
- 自分自身がノードとなることで、そのネットワークにアクセスできる。
第2章|最初のビットコインはどこから生まれた?
❓疑問
- サトシナカモトはソフトをどうやって広めたのか?
- 最初の送金はどのように行われたのか?
- サトシ・ナカモトはいつ、どうやってBTCを手に入れたのか?
✅理解
- 2009年、サトシ・ナカモトはソフトをオープンソースとして公開。
- ジェネシスブロックを自ら生成し、50BTCを得たが、それは動かせない仕様だった。
- 最初の送金は、**ブロック1の報酬(使用可能なBTC)**によって成立(例:Hal Finney へ)。
第3章|じゃあ、その最初のブロックってどう作ったの?
❓疑問
- ブロック1には何が入っていたのか?
- トランザクション(送金履歴)がなければブロックは成立しないのでは?
- 誰もBTCを持っていないのに、送金履歴が存在するのは矛盾していないか?
✅理解
- ブロック1には、コインベーストランザクション1件のみが含まれていた。
- コインベースTXとは、新たにBTCを生み出すための特別な取引。
- よって最初の数ブロックは、送金履歴ゼロでも成立していた。
第4章|コインベーストランザクションとマイニング報酬の謎
❓疑問
- コインベースTXは、報酬としてBTCをどうやって生むのか?
- それってただの請求書じゃないの?
- 誰でも勝手に作れるのでは?
✅理解
- コインベースTXは、マイナーが自分への報酬としてブロックに入れる取引。
- しかし、それを含んだブロック全体をマイニングしなければ、BTCは生まれない。
- つまり、コインベースTXを含むブロックがネットワークに承認されたとき、初めてBTCが現実に存在する。
本記事は、ビットコインの誕生について、自分の疑問をもとに構成しました。まだまだ理解が足りない部分もあるかもしれませんが、ここで取り上げた用語や技術の詳細は記事ができ次第リンクを追加していきます。
あなたの疑問と重なる部分があれば嬉しいです。
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